【広告動画を外注】Instagram・Youtubeの広告動画の最適な長さや課題

Instagramは30秒？15秒？

Instagramのフィードで流すのは、約30秒の広告動画が最も効果的といえます。Instagramは、文章ではなく動画や画像が中心のSNSです。利用者は、動画や画像が表示されるフィードを流れるように見ていきます。1 つの動画や画像に対してじっくり時間をかけて見るよりは、たくさんの動画や画像を次々と見ていきたいと考えるわけです。その点を考慮すると、約30秒というのがよいでしょう。

Instagramのストーリーズでは15秒

Instagramには、ストーリーズという動画を投稿する機能があります。これの特徴は、フォローしている相手にだけ表示され、24時間たったら消えるということです。誰にでもいつまでも繰り返し見られことなく、すぐに消えていくものだから、ある程度のプライバシーが守られ、気軽に投稿しやすくなっています。

日本人の利用率は非常に高く、ある調査によると、Instagramの利用者の10人に7人は使っているとのことです。このストーリーズを3回再生するごとに、約15秒の動画広告が流れます。

Youtubeでは約2分

Youtubeの利用者は、ある程度の長さの動画を見ることを前提として使っています。したがって、Instagramよりは腰を据えて長い動画を見る下地ができています。約2分の動画であっても、興味をそそられる内容なら、十分に最後まで見てもらえる可能性が高くなるのです。

一方で、6秒以下の動画でスキップすることのできないバンパー広告というサービスもあります。短時間で強い印象を残して興味を持ってもらうきっかけ作りをして、さらに約2分の動画で詳細を知ってもらうという流れを作ることもできるのです。

動画制作の知識や経験が必要

広告動画を制作するためには、動画制作に関する知識や経験が必要となってきます。さらに、テキストや画像による広告よりも、時間や費用がかかります。動画制作に関する知識や経験のある社員が会社にいれば、社内で作ることも可能です。そうではない場合、かかる時間や費用に対して、それほど広告効果が得られないということも起こり得るのです。

慣れない動画制作に貴重な社員を使うのではなく、外注の方がコストパフォーマンスがよいこともあるでしょう。

広告動画では品質とターゲティングが大事

広告動画では、品質とターゲティングが大事です。あらかじめ興味を持ってもらいそうなターゲットを分析して、クオリティの高い動画を流す必要があります。分析不足だと、興味を持ってもらえずにすぐにスキップされかねません。

作りっぱなしでは終われない

広告動画は、制作して配信しまえば終わりというものではありません。せっかく時間や費用をかけて作った動画なので、その効果を測り、改善を重ねることも大切です。そのためには、効果を測定するための分析ツールをあらかじめ導入するのもよいでしょう。

広告効果を測る指標

広告動画の効果を測る指標には、再生回数や完全視聴率、クリック数や実際に商品やサービスの購入につながったかどうかなど、いくつかのものがあります。それらを分析するためのツールもあるので、広告動画の制作をする際は、導入しておくのもおすすめです。分析して改善を重ねることで、より効果の高い広告動画を作れるでしょう。